ダイローブ 耐溶剤面積膨潤倍率表
膨潤倍率とは
手袋の表面を形成している樹脂の「皮膜」を溶剤の中に30分漬けこんだ時、その表面積が元の大きさに対して何倍になったかを示す数値です。 「1.0」に近い程、溶剤性能に優れている傾向があります。しかし「皮膜」だけでの比較のため「裏地付き」の手袋の方が膨潤を抑制する分、数値が高くても使用可と表示しています。
手袋選定基準の目安
メーカー資料の下記データは、そのまま手袋選択のためのガイドラインとして利用できますが、耐溶剤面積膨潤倍率表の情報に関して当社は最終的な保証、責任、義務を負うものではありません。実際の使用条件は各々異な ることが考えられますので、各使用現場においてあらかじめテストを行うことをお勧めします。
表の■・■の手袋をおすすめします。
耐溶剤 面積膨潤 倍率表
使用上の注意
手袋が溶剤を吸って膨らんだ場合は使用を中止して、元の大きさに戻ってから再使用してください。膨れたまま作業を継続すると切れやすくなります。★印のついている溶剤は皮膚から侵入しやすく危険なのでご注意ください。
(注)※ ポリウレタン手袋は、テトラヒドロフラン(THF)、ジメチルホルムアミド(DMF),N-メチルピロリドン(NMP)には使用できません。表以外にも使用できない溶剤があります。十分安全を確認してからご使用ください。また、クロロホルムとシクロヘキサノン(アノン)には溶解しませんが膨潤倍率が大きいため使用時は手袋の大きさに注意してください。
耐溶剤 面積膨潤 倍率表( 耐油220シリーズ , 耐溶剤 YN5011 )
膨潤倍率とは 手袋の表面を形成している樹脂の「皮膜」を溶剤の中に30分浸けこんだ時、その表面積が元の大きさに対して何倍になったかを示す数値です。「1.0」に近い程、溶剤性能に優れている傾向があります。 膨潤すると手袋の物理的強度が低下するため、破れやすくなり危険です。
表の■・■の手袋をおすすめします。
使用上の注意
手袋が溶剤を吸って膨らんだ場合は使用を中止して、元の大きさに戻ってから再使用してください。膨れたまま作業を継続すると切れやすくなります。★印のついている溶剤は皮膚から侵入しやすく危険なのでご注意ください。
(注)※ ポリウレタン手袋は、テトラヒドロフラン(THF)、ジメチルホルムアミド(DMF),N-メチルピロリドン(NMP)には使用できません。表以外にも使用できない溶剤があります。十分安全を確認してからご使用ください。また、クロロホルムとシクロヘキサノン(アノン)には溶解しませんが膨潤倍率が大きいため使用時は手袋の大きさに注意してください。
静電気対策手袋
ゴミの付着や塗装不良などのほか、火災や爆発事故などを引き起こすこともある静電気。
静電気を発生させない環境づくりには適した「装備」「環境」が必要です。